校長あいさつ

「明るく さわやかに」

校 長   小 勝 健

 

  今年の桜は気が早く葉桜もまた美しい季節となりました。本日、子どもたちは、これから始まる新しい生活に期待をふくらませ、元気いっぱいに登校したことでしょう。

さて、本校の学校教育目標は、「明るく さわやかな子の育成」です。この目標は昭和58年の芝原小学校開校当初から変わらず受け継がれている伝統ある目標です。今年度も引き続き、この目標を掲げ、その実現のために教職員が力をあわせ、次のような学校を目指します。

 

① 子どもたちが毎日生き生きと登校し、好奇心をもって学習に取り組む学校。

② 友達や教職員との温かな触れ合いの中で自分の居場所を実感できる学校。

③ 一日の学校生活に充実感を感じながら帰宅する学校。

 

  さらに、学校、家庭、地域の教育力を結集し、連携して子どもたちの健全な育成を図りたいと考えています。そして、子どもたちが芝原小学校を「自慢の学校」と思い、家庭や地域が「我が街の学校」と思えるような学校づくりを推進します。

  今年度から少し変更した点をいくつか示します。高学年の教科担任制については、教職員の指導力の維持・向上の観点から前半(4月~9月)と後半(10月~3月)で担当を交替します。通知表については、9月と3月の2回作成し、前半分の所見は10月の個人面談で記述ではなく対面でお伝えし、後半分は記述でお伝えします。習字や図工の教室等掲示についてはICTを活用してお互いの作品を鑑賞します。また、授業参観に合わせて校内展覧掲示を実施します。

  今年度の芝原小学校は、新1年生121名を迎え、児童数721名、学級数26学級(通常の学級23、特別支援学級3)、教職員数60名でスタートしました。芝原小学校の児童が、友達、先生方など様々な新しい出会いを大切にし、大きく成長してほしいと願っています。

  4月は令和5年度スタートの月です。子ども達の健康に配慮し、学校生活を進めてまいりますので、各御家庭・地域の皆様におかれましては、今後も御支援御協力をお願いします。

 

学校だより4月号より

 

 

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